2025年に無料で始められる初心者向けAIイラストアプリ7選

2025年に無料で始められる初心者向けAIイラストアプリ7選

生成AIブームの勢いはとどまるところを知らず、今や無料でも高品質なイラストや写真風画像をサクッと作れる時代になりました。本記事では〈Google ImageFX/Microsoft Designer/X Grok2/SeaArt/Canva テキスト to 画像/Adobe Firefly/Leonardo AI〉の7サービスを厳選し、🆓プランでどこまで出来るのかを初心者目線で徹底比較します。

サービス比較早見表

アプリ名 提供形態 主な特徴 画像品質 操作性 商用利用 日本語対応
Google ImageFX Web(Google Labs) Imagen 3で超写実。多彩な比率。 ★★★★★ ★★★★☆
Microsoft Designer Web/iOS/Android DALL-E 3統合、テンプレ豊富。 ★★★★★ ★★★★★
X Grok2 X内チャット 投稿感覚で生成、透かし入り。 ★★★★☆ ★★★★★ ○※注意
SeaArt Web/アプリ SD系モデル多数、1日150枚。 ★★★★★ ★★★★☆ ○※一部除く
Canva 「テキスト to 画像」 Web/アプリ デザイン連携◎、Leonardo技術。 ★★★★☆ ★★★★★
Adobe Firefly Web 著作権クリア素材学習、Model 4。 ★★★★☆ ★★★★☆
Leonardo AI Web 高度編集+150トークン/日。 ★★★★★ ★★★☆☆

1. Google ImageFX

ImageFXで生成したサンプル

Google Labsで公開中の「ImageFX」は、第三世代モデルImagen 3を採用。人物の肌理(きめ)や光沢まで写実的に描き分け、1:1~16:9まで自由に出力できます。 操作はプロンプトを入れてGenerateを押すだけ。生成後に語句をクリックして差し替えられる「ワードタグ」UIが秀逸です。日本語プロンプトも通りますが、細部までこだわるなら英語指示の方が安定します。

ここが推し! Googleアカウントさえあれば即利用。リアル系ポートレートを作りたい人はまず試してみてください。

2. Microsoft Designer(Image Creator)

Microsoft Designerの作業画面サンプル

DesignerはDALL-E 3を裏側で呼び出し、生成画像をそのままチラシやSNS用テンプレに貼り込めます。 2024年秋のアップデートでUIが刷新され日本語も完全サポート。スマホアプリ版もあり、外出先でもサッと画像生成→デザイン仕上げまで完結します。

ここが推し!「文章どおりの絵が欲しい」人へ。翻訳いらずの日本語プロンプトとテンプレ連携が最強。

3. X Grok2

X Grok2で生成された例

X公式チャットAI「Grok2」は、DM感覚で「◯◯な画像を作って」と話しかければOK。無料層でも2時間ごとに10枚生成できます。 出力は1024×768 JPEG・右下にGROK透かし入り。現状編集機能はなく再生成のみですが、SNSシェア重視なら十分。

注意:商用利用はX利用規約に準拠し、人物肖像や商標を含まないか確認しましょう。

4. SeaArt

SeaArt生成例(アニメ風)

SeaArtはStable Diffusion XLやLoRAを含むモデルが何百種類もプリセットされ、無料ユーザーでも毎日150クレジットが配布されます。 ワンクリックで4K相当へアップスケール、背景除去、Txt2Vidなど機能が豊富。日本語UI完備でプロンプトも日本語OK。

ここが推し! とにかく枚数をこなしたい人、アニメ調や美少女系など絵柄にこだわりたい人に最適。

5. Canva「テキスト to 画像」

Canvaで生成しデザインへ配置

定番デザインツールCanvaにAI画像生成を呼び出すボタンが追加され、生成したイラストをその場でバナーや資料に配置できます。2024年にLeonardo.aiを買収し、裏側のモデルが高速・高精度になりました。 縦横比も自由で、出力後すぐにエディタ上でトリミングやフィルタ調整が可能。

ここが推し! デザイン初心者でも「画像生成→レイアウト→共有」をワンストップで完了。

6. Adobe Firefly

Adobe Fireflyの生成作例

Adobe Stockなどライセンスクリア素材で学習したFireflyは、商用でも安心して使えます。最新リリースでは画像・動画・音声を横断する新しいModel 4が搭載され、表現力が大幅アップ。 無料アカウントは透かし入りで月25クレジットですが、Photoshop Webの「生成塗りつぶし」と連携すれば部分修正も簡単です。

ここが推し! 権利クリアな素材が必須のビジネス現場で安心して使える唯一の🆓ツール。

7. Leonardo AI

Leonardo AI Canvas機能

ゲーム・イラスト向け機能を豊富に備えたLeonardo AI。無料プランでも1日150トークンが配布され、多彩な専用モデルで1024~1536px超の高解像度を生成できます。 生成後はAI Canvasでインペイント/アウトペイント、Upscalerで4K化と一通り揃い、学習用LoRAも簡単に読込可能。

ここが推し! モデル/サイズ/編集をとことんカスタムしたい人に。操作は英語ですがUIはアイコン中心で慣れれば直感的です。

まとめ:まずは「用途」と「枚数上限」で選ぼう

リアル系ポートレートならImageFX、文章の忠実再現+日本語UIならDesigner、SNS連携の気軽さはGrok2、大量生成やアニメ調はSeaArt、デザイン込みで完結させるならCanva、権利面を最重視するならFirefly、高度編集を楽しむならLeonardo AI…と得意分野はさまざま。

いずれも登録無料なので、まずは2〜3サービスを触ってみて、「自分のプロンプトに合う」か、「出来上がりを簡単に活用できるワークフローか」をチェックすると失敗しません。AIを味方につけて、2025年はクリエイティブの幅を一気に広げてみませんか?

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